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転職ばっかりうまくなる|ひらいめぐみ
¥1,760
20代で転職6回。 「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。 こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる--。 個人誌『おいしいが聞こえる』『踊るように寝て、眠るように食べる』が異例の売れ行きを見せるひらいめぐみ、書き下ろし最新作。 生涯年収やキャリアプランよりも大事にしたいことがある人、転職に悩む人、働き方に悩むすべての人たちに送ります。 〈Yoriメモ〉 たまごシールの話が出てきた時、たぶん人としてこの方のことを一生嫌いにはなれないんだろうなと思いました… 社会の理不尽さや奇妙さに出くわしながらも、不器用でまっすぐ走り抜ける彼女に、思わずエールを送りたくなってしまいます。 わたしは何度もこの言葉をお借りしていますが、 「働くことは生きること」だと思っています。 そして学生時代に、自分に向いている働き方が一発で見つかるなんてことは、絶対になくて。 辞める辞めないにせよ誰しもどこかしらのタイミングでもがくものだと思います。 違和感にどんどん鈍感になっていく日々を送っていては、自分が苦しい日々を送るか、若しくは周りの人を苦しめる日々を送ることに悲しいですがきっとなります。 彼女のこの全力体当たりの体験が、文章が、迷ったり塞ぎ込んだりしている人の元へ届きますように。 ページ数:224 判型:四六判
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泣きたい夜の甘味処|中山有香里
¥1,210
SOLD OUT
とある町に、ひっそりとたたずむ一軒の甘味処。熊と鮭が営むこのお店は、夜だけしか営業していません。 提供するのは温かいお茶と、甘いもの一品だけ。今夜も、疲れて泣きたい人々がこの店に迷い込みます。 夢をあきらめた夜、 愛する人を想う夜、 自分のことが嫌いになった夜。 ―そんな夜は、この店で涙を流してもいいんだよ。 主人公たちが知らない、もうひとつの視点から綴った描き下ろし52Pに加え、11のお菓子レシピがついています。 〈Yoriメモ〉 以前オンラインにアップした『疲れた人に夜食を届ける出前店』の第一弾です。 温かさに触れたいなと感じた時、ぜひこの本を開いてみてください。 ページ数:176 判型:A5判
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死ぬまで生きる日記|土門蘭
¥2,090
SOLD OUT
生きづらさを抱えるすべての人に。 「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情はちゃんと味わえる。それなのに、「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録。 〈Yoriメモ〉 文筆家である土門蘭さんのウェブ連載を書籍化。 カウンセラーさんとの対話を通して、自己理解を深めていく土門さん。私自身喉がギュッとなるような、泣きそうになるような、祈るような気持ちでページを巡り続けてしまいました。 ずっと蓋をして見て見ぬ振りしていた、自分の中にある寂しさ不安、焦りや苦しみに、他者と共にひとつずつ知って向き合い、受け入れていく。 2年間を記録したこの一冊が、日常に生きづらさ・違和感を感じたり、自分に振り回されていると感じるすべての人に届きますように。 ページ数:264 判型:四六判
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君は君の人生の主役になれ|鳥羽和久
¥968
SOLD OUT
学校や親が重くてしんどい人へ。先生・友達・家族、そして、勉強・恋愛・お金…。いま悩める十代に必要なのは、君自身が紡ぐ哲学だ。 〈Yoriメモ〉 私はもう学生ではありませんが、この本は、周囲の圧に負けて戸惑いを隠したり、悲しみや怒りや苦しみを押し殺していたあの頃の自分の気持ちを整理して、宙ぶらりんだった自分の手を繋いでくれるような気持ちにさせてくれる一冊でした。 若者が1人出来ることなんて世の中本当に限られているし、自分の個を圧倒したり捻じ曲げてしまう社会に恐れ慄いてしまうかもしれません。 でも、「今見えるものが全てじゃない」と寄り添ってくれる存在は、きっと自分を強くさせ、自分の居場所を作り守る力を与えてくれます。 ページ数:256 判型:新書判
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なるべく働きたくない人のためのお金の話
¥1,540
『年収90万円で東京ハッピーライフ』(4刷3万部)著者の、2年ぶり最新刊!! 無理はよくない。弱い私たちの「生存戦略」。 著者が隠居生活の中で、お金と人生についてゼロから考えた記録。将来に不安や心配を感じる人へ向けた、もっと楽に生きるための考え方がこの1冊に詰まっています。 巻末対談:鶴見済×大原扁理「豊かさって何だろう?」 〈Yoriメモ〉 出店先に置いてあると、かなり高確率でお客さんが声に出して読んでしまうこのタイトル。 皆さんの「出来ることならそうしてたいよ」という心の声とともに聞こえてきます。 お金の不安ってなんでいつも付きまとってくるのかなって私もよく考えますが、やっぱり「自分の軸」をしっかり持っていないと平均や周囲の意見に振り回されて、どれだけあっても満たされないからなんだと思います。 この本は隠居生活をしろ!というお話では無く、自分にとっての最適解を見つけるためのきっかけになる一冊だと思うので、"自分の生き方"を選択する勇気が欲しい人にぜひ読んでもらいたいです。 ページ数:192 判型:四六判
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疲れた人に夜食を届ける出前店 |中山有香里
¥1,210
SOLD OUT
泣きたい夜の甘味処中山有香里第二弾。46の夜食レシピと描き下ろしP20 『泣きたい夜の甘味処』で第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞した著者の「癒しレシピシリーズ」第二弾。鮭茶漬け、ハムエッグ丼、ポトフ、マカロニグラタン、肉うどんなどたっぷり46のレシピつき。 とある町の片隅で、クマがはじめた夜食の出前店。従業員はサケ、ゴリラ、ネコ。 物語が進むにつれ、怖そうだけど心優しき魔王、かわいいけど粗暴な天使、引きこもりの吉村、甘いもの好きな部長などが加わって…。 いつも頑張っているあなたが、温かいごはんを食べてこの1週間を乗り越えられますように。 〈Yoriメモ〉 こんな人?(クマ?)いてくれたら良いのにと思うのと同じくらい、こんな人でありたいなあと思う気持ち。 どんなに元気そうだったり幸せそうだったりする人にも、その人なりの大小の地獄を抱えている者です。疲れて心も身体もいっぱいいっぱいな時、拠り所になってくれるあたたかい一冊です。 ページ数:176 判型:A5判
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透明人間さよなら
¥880
----- "ゲイに生まれて嫌だなと思う瞬間は、自分が発した言葉で大切な人をこの世からいないことにしてしまう瞬間だ。あえて過激な言葉で表現すると、自分の恋人を自分の手で殺す瞬間だ。同棲しているのに一人暮らしだと嘘をつく時、彼のことをただの友達だと説明する時、僕はこれまでゲイとして生きてきて何回も恋人を殺したし、ゲイである自分自身を殺してきた。言葉で。自分を守るために発した言葉がブーメランみたいに返ってきて結果的に自分を傷つけるという何とも滑稽なループの中で生きてきたと思う。"(「はじめに」より) ----- ゲイとして生きる本屋メガホン店主が、これまで感じてきた違和感やなぜ本屋を開業しようと思ったか等について書いたZINEです。他人からの一方的な発言や自らの無意識の言動によって、透明人間のようにないものとされてきたゲイとしての自分自身や恋人を、書くことで取り返すことを本書では試みました。 「小さな声を大きく届ける」第一歩として、まずはマイノリティとして生きる自分自身の小さな声に耳を傾け、それをZINEとして綴じることで本屋としてのコンセプトを読んで理解できるものになればと思っています。 〈Yoriメモ〉 個人的に本書の中に登場するバレンタインのチョコのお話に、とても温かい気持ちにさせていただきました。 本屋メガホンさんがZINEで綴られるお話は、当事者である方や、小さな声に今まで気づくことが出来なかった人に届くことはもちろん、何かしらの理由で、どこか自分を偽ってきたなと思う人への心にも届いて、響くと思います。 簡単な話じゃないのは百も承知ですが、 "こうあるべき"なんて世の中には絶対になくて、でも絶対解が無いなりにも、このZINEのようなきっかけを拾い集めて、考え続けていくことが、 今よりほんの少しでも、より多くの人にとって居心地のいい社会を作っていくきっかけが生まれるんじゃないかとわたしは思います。 本当の自分の居場所は?と悩む全ての透明人間さんに、居場所を作ってくれる一冊です。 ページ数:24 判型:138mm×128mm(目玉クリップ綴じ)
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私ならではの方向に、私ならではのスピードで。|チョン・ミリョン
¥1,650
SOLD OUT
韓国のイラストレーターのチョン・ミリョンのイラストエッセイ。 多くの失敗を経験しながら一歩ずつ進み、ゆっくりだけど少しずつ成長していく主人公「ムリさん」(著者)の20代から現在の40代に至るまでを綴ったハートフルなエッセイ。毎日揺れながら生きているすべての女性たちへ。 仕事…月給が命綱。頼まれると断れない。自由な時間ゼロ。 お金…いくらあれば足りるのか。常にお金が足りない。 結婚…結婚しないの? なんでしないの? そんなルール誰が決めた? 子供…早期閉経!? 生物学的なタイムリミットに迫られる。 加齢…疲れやすい。老化現象は頭より先に体にあわられる。 大丈夫、生き方にルールも正解もない。 〈Yoriメモ〉 誰かにとっての正解じゃなく、自分だけの人生を、過去の失敗も少しずつ受け止めながら見つけていく著者。 たくさんの悩みや不安、変化に翻弄される世の中。 そんな世の中で時間をかけてでも、自分のために頑張ってくれている自分自身と向き合い、声を聞き、最善を探って歩みを進めていくことの大切さが沁みます。 ページ数:264 版型:A5
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私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE|安達 茉莉子
¥1,980
「これでいいや」で選ばないこと。 「実は好きじゃない」を放置しないこと。 これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。 手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化! 〈Yoriメモ〉 与えられたものを「まあこんなもんか」と選ぶことは、人によってはかなりあるのではないでしょうか。 本当は誰にでも選択肢はあって、自分の好きや心地よさで選んで良いということ。 そんな分かっていたようで何にもわかっていなかったことを、この本がページをめくるたびに心に灯りを灯すように示してくれます。 「自分はどうしたい?」という問いに、すぐに答えられない人の背中を押すきっかけになる一冊だと思います。 ページ数:224 判型:B6変形版
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yoriyoi
¥980
明日、より良い自分になる。 「自分が本当にやりたいことが分からない」 「やりたいことはあるけど不安がいっぱい」 「いつも継続できない自分にウンザリ」 そんな悩みを抱える方に、一冊のノート + Yoriの公式LINEを4週間利用して、昨日より自分が「良いな」と思える自分になることをサポートするノートを作りました! 自分の本当の気持ちと向き合ったり、日々の自分の行動や思考を記録したり。 そうしていく内に、ブレない自分の軸が出来て、それがこれからのあなたを支えてくれます。 誰ともくらべず、マイペースに、あなたのための1歩を今日踏み出してみませんか? ページ数:44 サイズ:A5 〈LINEについて〉 Yoriの公式LINEに「yoriyoiサポートを始める」と送っていただくと、毎日20:00頃「1日お疲れさまでした」のサポートLINEを送信いたします(多少変動あり)。 ※サポート開始のご連絡が20時以降だった場合は、翌日20:00からのスタートとなりますので恐れ入りますがご了承ください。 ※LINEの追加は任意です。自分のペースで進めていただいても問題ありません。 ※LINEでの個別の相談は現状お受けできませんのでご了承ください。 ※その他ご不明点や購入についてお悩みなどございましたらお気軽にお問い合わせください
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居場所がないのがつらいです みんなのなやみ ぼくのこたえ|高橋源一郎
¥1,540
「生きているのがむなしいです」「妻が家を出ていった」「パパ活する女性、許せない」など108の悩みに作家・タカハシさんが寄り添います。 毎日新聞「人生相談」書籍化第2弾! わたしたちにとっていちばん大切なことは 「自分の人生」を生きることだと思います。 (本文より) 〈Yoriメモ〉 悩み相談って難しいですよね。問題解決をしたい人もいれば、「辛かったね」と声をかけてもらいたい人もいるし、優しさを求めず喝を入れてもらいたい人もいて。 新聞という多数の人が見てて、文字数が限られている場で、会ったことのない人の悩みを届いた文章のみで判断する。 そんな条件下で相談した方の悩みに答えながら、第三者の心にもストっと的確に矢を当てることが出来るのは凄いなあと思いました。 当事者じゃなくとも、当事者じゃないからこそ、ヒントを得ることができる一冊だと思います。 ページ数:240 判型:四六判
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臆病者の自転車生活
¥1,760
さよなら、「繊細すぎ」のわたし! 「どうせ無理」なんてもう言わない。 読めばじんわりと温もりが広がり、元気がどんどん湧いてくる、 ZINEで大人気の作家が贈る自転車エッセイ集。 ---------------------- ふとしたきっかけで乗った自転車が、生活を、心を、大きく変えた。 心に怯えた犬を抱えて生きている著者が、電動アシスト自転車と出会って、小さな冒険を重ねていく。 横浜の街へ、鎌倉へ。 そしてロードバイクを手に入れて、真鶴へ、ついには海を越えて北海道へ。 ──自分の「できない」を乗り越えた女性の、勇気の物語。 〈Yoriメモ〉 たまたま自分が踏み出して選択した小さな一歩が、日常に大きな変化を与えてくれて、一生を変える存在になってくれることを教えてくれる一冊。 著者が自転車に乗って、景色や表情が変わっていくのが文章を通じて伝わってきて、ページを捲る手が止まらず本当にワクワクしました。 何か選ばなきゃいけない時、この本を思い出して挑戦を選ぶことがこれからありそうです。 ページ数:192 版型:四六判変型
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無駄なことを続けるために|藤原麻里菜
¥1,320
SOLD OUT
■台湾での初個展 2万5000人動員!! ■これまでの作品 200個以上!! ■ Google社主催 「YouTubeNextUp」入賞 !! 「好き」を貫くには稼ぐしかない。 それに気づいたのが彼女の勝因。 ―――――堀江貴文(ホリエモン) 生活には必要ないけど、あったら暮らしが豊かになる「無駄づくり」というYouTuber活動を通して、弱冠25歳の女性が見つけた「ほどほどに暮らせる新しい稼ぎ方」。億万長者にならなくたって、自分の暮らしを満足させられるマネタイズ方法を彼女なりに提案。人にとっては無駄かもしれない、けれど、あなたにとって楽しくて好きなことを続けるための手助けになる一冊。 〈Yoriメモ〉 大人になったらやめなきゃいけないと思っている事、わたしには結構たくさんあります。 子どもが17時になったらおうちに帰るように、大人になってもずっと同じことばかりしてられない。そういった固定概念を取っ払って、「自分の好きなことを大人になっても続けていくには?」を真剣に考えたい人にぜひ読んでほしいです。 彼女の作る無駄が、たくさんの人を巻き込んでいく姿はとてもかっこいいです。無駄恐るべし。 ページ数:183 判型:四六判
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北欧こじらせ日記 移住決定編|週末北欧部chika
¥1,540
SOLD OUT
目指した夢は「フィンランドで寿司職人。」 一目惚れから始まった「北欧こじらせライフ」 大反響『北欧こじらせ日記』の続編が待望の刊行! ますます加速するこじらせライフを、SNSの話題エピソードに、初公開エピソードを大幅追加してお届け。 フィンランドで、寿司職人⁉ 13年越しの夢を叶えるまでの、人との出会いや、小さな決心、気づきの数々。 夢を叶えた後に広がる、予測不能な景色とは…。 〈Yoriメモ〉 頑張る人や新しいことへチャレンジしたい人のお守りになる一冊。読んだ後は自分も行動したくてソワソワしてしまいます。 まるで物語のようなお話で、映画やテレビの話みたいだと思っていたら、本当にドラマ化するそうです! たくさんの人に届いてほしいお話なので、わたしも嬉しいです。 ページ数:224 判型:四六判
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北欧こじらせ日記|週末北欧部chika
¥1,540
SOLD OUT
寄り道だらけの人生で見つけた夢は、フィンランドで寿司職人 オールカラー・全編書下ろしコミックエッセイ! 「あの日フィンランドに出会っていなかったら、 きっと私の人生は、全然別のものになっていたと思う」 北欧の魅力にとりつかれ、通うこと12年。移住のために、会社員生活のかたわら寿司職人の修業を開始。モットーは「とりあえずやってみる」。 人生を、夢を、自分らしく全力で楽しむ姿に「読むと元気になる!」「ほっこりした」と大反響。 〈Yoriメモ〉 誰もが応援したくなる人柄が、文章からもイラストからもひしひし伝わってきます。 応援しているつもりが、いつの間にかじんわりほのぼのとした気持ちになれ、且つ読む人の心を熱くさせて背中を押してくれる本。 自分の好きなことへの向き合い方や、働き方に迷いや葛藤があるかたはぜひページをめくってほしいです。 ページ数:200 判型:四六判
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好きなものを売って10年続く店をつくる|碓井美樹
¥1,980
SOLD OUT
いつかお店を開いてみたい人に教えたい、新しい時代の店経営 うまくいっている店の仕入れや宣伝方法、お金。『雑貨カタログ』元編集長だから聞けたお話を1冊に。 いまの仕事がつまらない、もっと楽しく稼いで暮らしたい。 贅沢せずに暮らせるぶんくらいのお金を稼いで、ストレスなく働きたい。 老後に小さな店を持ちたい。 そんなことを思う人は多いはず。 小さいときに夢見た、好きなものを売る店を開いてみませんか? 今や、オンラインショップなら初期投資なしでできるし、実店舗を地方で開き、オンラインショップと併用すれば、初期費用はぐっと抑えられます。 つまり、昔に比べ、お店を作るハードルはかなり下がっているのです。 本書では、自分が好きなものを売って暮らしている、全国にある14の店の店主を徹底取材。 お金のこと、仕入れのこと、宣伝はどうしている? どうやってお店を出すことに決めた?など、聞きづらいこともしっかり網羅しながら、 小さな商売を長く続けられるコツをまとめました。 14のお店の中にはオンラインショップもあり、いつかお店を持ちたい人の参考になる情報が満載。 また、コロナ禍でそういったお店がどう対応していたのかの話も盛り込まれています。 〈Yoriメモ〉 お店が減っているという暗い話が多い世の中。 そんな中でも長く愛されているお店は、知恵や努力が惜しまずに困難を乗り越えたから残っているんだなと、この本を読んで再認識。私自身たくさん発見がありました。 お店や事業を始めたい人は絶対ワクワクできるし、絶対に背中を押されます。 ページ数:304 判型:四六判
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わたしらしく働く!|服部みれい
¥1,540
SOLD OUT
事に行き詰まった時、生き方に悩んだ時、 勇気を与えてくれるイチ押しの書。 すべての働く女性たちに贈る、 「おしごとバイブル」決定版! 駆け出し編集者から『マーマーマガジン』を創刊、 出版社を設立するまでの、波瀾万丈のストーリー。 『実践編』では、著者の体験に基づく、明快なアドバイスを24編を収録。 自分らしく働くためには何をすればいいのか、 逆境に陥ったときどう乗り越えればいいのか、 楽しく長く働き続けるためのコツとは。 〈Yoriメモ〉 今輝いている人が今までずっと輝き続けていたわけではなく、色んな失敗や後悔を経て今の輝きがあるんだなあとこの本で改めて思いました。 肩の力を抜いてくれつつ、きちんとなりたい自分に向けて頑張る背中も押してくれる一冊です。こんなエネルギーと柔らかさを兼ね備えた人に私もなりたいですね。 ページ数:320 判型:B6
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人生相談を哲学する|森岡正博
¥1,980
SOLD OUT
哲学者が右往左往しながら 思索する、前代未聞の人生相談。 人生相談は人間とは何か?という真理につながる扉。その場しのぎの〈処方箋〉から全力で遠ざかり正解のない思索へ誘う哲学エッセイ。哲学カフェ、学校授業でとりあげられた話題連載が書籍化! 《Yoriメモ》 朝日新聞にて『生きるレッスン』というタイトルで人生相談の連載をしていた著者。 今まで哲学を交えた書籍も、人生相談の書籍もいくつか読みましたが、どちらの目線で見てもかなり今までとは違う感覚を覚えました。 表面上だけを受け取らず、哲学を用いてじっくり問うことで、問いに終わりはないけれど今まで人生相談というカテゴリーに感じたことのなかった爽やかさが生まれたように感じました。 また冒頭では、他者の悩みの深みに身を沈めていく中で、自分自身の深い記憶に食い込んでくるといった描写があり、他者を考えることと自分を考えることは意外と相関している節があることに共感しました。 ぜひたくさんの人に読まれて欲しいし、きっときっかけが掴める一冊です。 ページ数:224 判型: 四六判並製
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「ない仕事」の作り方|みうらじゅん
¥726
SOLD OUT
「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは? 本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。 「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書として話題となり、ロングセラーを続ける本書がいよいよ文庫に。 文庫版オリジナル企画として、「スペシャル対談 糸井重里×みうらじゅん」も掲載。 《Yoriメモ》 流行らせたいものに対して愛と熱量が半端じゃないので、今好きなことを仕事にしているけどなんか疲れてきた人や、世間の声に囚われて疲れてきた人に読んで欲しいなと思います。元気と勇気をもらえるのはもちろん、ゆるさの窓が全開になっているので堅苦しくなく読みやすいです。みうらワールドを全力で感じてください。 ページ数:206 判型:文庫判
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人生ミスっても自殺しないで、旅|諸隈元
¥2,530
SOLD OUT
僕は死なずに帰ってきた。そして、少しだけ“幸福”になっていた 人生ミスったら、自殺しなければならない。そう信じて夢破れた男が出かけた欧州独り旅。道に迷った彼に贈られた言葉は「エンジョイ」。語りえぬ体験談を語り尽くす哲学的紀行エッセイ。 大学卒業後7年間自宅に引きこもり、ひたすら一作の小説を書くも結果が出ず、まるで将来の見通しは立たず、未納が続く国民年金は当然もらうべくもない、苦しくも貧しい老後の見通しだけは立つ。その上、いわゆるリーマンショックの翌年ゆえ、ろくな仕事の求人もない。むろん恋人はおろか、友人もいない。つまり、人生お先真っ暗だ。 ――そして、絶望と失意のもと、彼は全財産の40万円を持って当てもなく漂うように欧州へ旅立った。 度重なる沈黙。通じない言語ゲーム。見つからないバスタブ付きの宿。イギリスで敬愛する哲学者の墓参り、ルーマニアで野犬に追われ、クロアチアでカレーを奢られ、ウィーンでベートーヴェンを聴き逃し、ドイツでホームレスを経験後「あっ」という間に自宅に帰ってきたヴィトゲンシュタイン情報蒐集家兼小説家兼法律事務所アルバイターは、なぜ自殺しないで生きのびたのか。 ツルツルした理論文学論考から、ザラザラした文学探究の世界へ。 〈Yoriメモ〉 絶望したときって、視野はどんどん狭くなって、選択肢はとても限られているように見えて、焦燥感に駆られてどんどん苦しくなっていく。 無謀な旅をすることだけが正解でもありませんが、自分が苦しい時に、「旅に出る」という選択肢はあってもいいなと思います。 世界は繋がっていて、それでいて広いです。 絶望している人が、「なんだこれでよかったのか」と思っていただけたら嬉しいです。 ページ数:440 判型:B6判変型上製
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鞠子はすてきな役立たず|山崎ナオコーラ
¥924
SOLD OUT
働かないものも、どんどん食べろーー「金を稼いでこそ、一人前」に縛られない自由な主婦・鞠子と銀行員・小太郎の生活の行方 は!? 金の時代の終わりを告げる傑作小説。『趣味で腹いっぱい』改題。 〈Yoriメモ〉 鞠子と小太郎が、足早にわたしのモヤモヤとした考えやカチカチになった概念を連れ回してくれて、まるで柔い風に当ててくれているかのような気持ちになりました。 世の中の空気に追い立てられて、とにかく働かなきゃ!と進んだ末に「こんなふうに生きたかったんだっけ?」と途方に暮れてしまった方は、私が思っているよりいらっしゃるんじゃないでしょうか。 誰の言葉にも振り回されず、自分らしく生きていきたい人に読んで欲しいです。 ページ数:240 判型:文庫判
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おやときどきこども|鳥羽和人
¥1,760
「大人はデフォルトで絶望のくせに、子どもに希望を持てとかほんとダサいし。私はそもそも絶望してないから。私の言ってること、わからないでしょ。」 「正しさ」を手放したところから始まる、 新しい人間関係のあり方をリアルな事例とこれまでにない考察でつづる本。 福岡市のど真ん中で小中高生たち150余名の子どもたちと日々奮闘する著者が、 まさにいまの親子が抱えるリアルな問題を、子どもたち自身の生き生きとした語りを通して描き出します。 私たちはいつのまにか大人になる過程で、子どものころの私の声を失ってしまった。 だから、私はいま目の前にいる子どもと交われないんじゃないかな。 子どもの声を聞いて、もう一度、私の声を取り戻す。 この本には、そのための心で温めたいストーリーが詰まっています。 東浩紀さんの『ゲーム的リアリズムの誕生』、國分功一郎さんの『中動態の世界』、齋藤環さんの『オープンダイアローグとは何か』をはじめ、 平成から令和を代表する人文書を通して、現代の子どもや家族の問題を取り扱っていますので、取っつきにくい専門書の入門編としてもおすすめ。 現代思想を「実装」すると教育はこんなふうになるのか、という臨場感に溢れています。そして、子どもたちが紡ぎ出すストーリーの奥からは、 最果タヒ、米津玄師、マヒトゥ・ザ・ピーポーら、現代のアイコンたちの歌が響いてきます。 《Yoriメモ》 わたし自身は23歳でもう子どもではないし、でもまだ親ではないです。親と子の関係を話すとなると必然と「子」の立場になるわけですが、それでも子どもの立場だったころの気持ちはどんどん忘れていきます。学校での集団生活を経て、どんどん社会に足をすすめていくと、「こうであるべき」の波に流されて、忘れざるを得ない状況になり、自分の思いは丸くなっていきます。 この本は 子どもと、波に流されるまえの過去の自分と向き合うきっかけをくれる救済措置のような一冊なのかなとわたしは解釈しています。 ページ数:272 判型:四六変形ソフトカバー
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あたらしい無職|丹野 未雪
¥1,540
SOLD OUT
【好評2刷!】 「このまま何事もなく毎日が過ぎたら無職なんだなと思っていたのだが、何事もなく過ぎたので今日から無職だ。無職になるのは13カ月ぶり。人生設計について特に何も思い描いてこなかったのだけれど、それなりにはたらいているだろうとは思っていたので、この何も決まっていなさに途方に暮れている。」 会社とはなんなのだろう。41歳、未婚、女性、東京でひとり暮らし。不安もあるけど、好きな仕事で形を決めずに生きる。非正規雇用、正社員、アルバイト、無職を渡り歩いた、39歳から41歳の切実な日々の記録です。 〈Yoriメモ〉 深夜ドラマを見ているような、ひとりの人に淡々と訪れる出来事や感情を覗き見ている気分になります。 「何にかはわからないけど、何だか縛られているように感じている」と感じている人に読んでほしいです。自分が思っているよりそのモヤモヤは自分を蝕むんだなあと、この本が教えてくれます。あと自分が縛られて”いなければならない”ものが無いことにも気付かされます。 ページ数:172 判型:B6判変形並製 装丁:惣田紗希
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バイトやめる学校|山下陽光
¥1,540
【好評4刷!】 「景気がめちゃくちゃわるくて、世の中で起きることの、ほぼ全て悪い方向に向かっている。そんな中で好きなことで暮らしていくのは難しいと思って、やりたくない仕事で働きまくって、たまの休みに好きなことに金を使いまくるのはあまりにも効率が悪すぎる。 心配すんな。 「バイトやめる学校」では、何をどうやれば自分で自活して暮らしていけるのかという理論と実践をギャンギャン紹介していきます。」 ネットで新作を出すたび30分で完売するリメイクファッションブランド「途中でやめる」の山下陽光。高円寺の貧乏人反乱集団「素人の乱」に参画後、長崎、福岡に移住、服を作りながら「バイトやめる学校」を日本全国 各地で開催、一歩踏み出せない人の背中を押し続けています。本書は「資本主義が得意じゃない人」が楽しく生きていくための、独創的かつ実用的な「バイトやめる学校」のテキストです。 〈Yoriメモ〉 大型書店のランキング順に並んだ、ビジネス本や自己啓発のようにゴリゴリマッチョ系ではないので、あまり温度差なく自分の中の「働き方」の選択肢を広げられる本です。 働いている人の中で、「あれ?」って一度でも少しでも立ち止まったことがある人はぜひ読んでほしいです。 特に122ページ以降は、今の働き方に疑問を持っているけど、何だかなあと足踏みしている人にも刺さるんじゃないかなあと思っています。 ページ数:144 判型:B6判変形並製
古物商許可:
合同会社カンジルマーケティングジャパン
愛知県公安委員会 第542652304300号