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あの日、選ばれなかった君へ|阿部 広太郎
¥1,650
受験に落ちた、就活に失敗した、失恋した、試合に出られなかった、コンペに負けた…… ほとんどの人は、人生のさまざまな局面で「選ばれない」経験をするはずです。 落ち込んだり、自己嫌悪に陥ったり、自暴自棄になったり。 さらにはSNSで誰かの選ばれた瞬間が可視化されてまわってくる。 もうやめてくれと言いたくなる。 選ばれなかったことをどう受け止め、どうやって再出発したのか、 どうやって自分を立て直したのか? 選ばれなかったその時は、世界が終わったかのような気持ちになるけれど、 たまたま合わなかった、ご縁がなかった、本当はそれだけのはず。 あの日、選ばれなかった自分に、あの日、選ばれなかった君に、 今の自分が声をかけるとしたらどんな言葉か? 人生経験を重ねていけば、選ばれなかった自分が、選ぶ側にまわることもある。 自分じゃ選べない……「誰か選んで!」そう思いたくなる。 選べる人にならないと、いつまでたっても誰かの庇護のもと。だから、自分で選ぶ。 「選ばれなかった側」の実際のエピソードをまじえながら、 選ばれずに落ち込んだ後にどうすればいいのか? そのヒントと生きる勇気が得られる本。 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:240 判型:四六判
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⾃⼰否定をやめるための100 ⽇間ドリル|坂⼝恭平
¥1,760
SOLD OUT
あなたを否定するのは誰か? 自身も長らく躁鬱病をわずらい、「いのっちの電話」で死にたいと悩む人たちの声を聞き続けてきた、坂口恭平さん。誰もが一度は経験のある「自己否定」を8つのステップで解明します。自分で自分をいじめない方法を伝授します。 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:224 判型:B6変形
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絵本『まだ大どろぼうになっていないあなたへ』
¥1,320
「あなたの最終的な目標は、大どろぼうになることです。」 許されざる罪人でありながらも、古今東西の物語に数多く描かれてきた「どろぼう」。超人的な能力者として、謎めいたヒーローとして、時にはおっちょこちょいで親しみのある存在として、人はどろぼうに憧れ、なぜか惹かれてしまうものです。 そんな不思議な存在のどろぼうに、ヨシタケシンスケさんが初めて挑みました。ヨシタケさんの描く「大どろぼう」は、特別な能力も強さもなければ、悪人でもありません。「大どろぼう」になることとは、わたしたちが、知らず知らずのうちに失った大切なものを取り戻すこと。大切なものを取り戻し、あなたが本当の自由を手にすること。 うまくいかない日や思いどおりにならない気持ちも、「大どろぼう」になって視点を変えてみれば、また明日を楽しもうと思えるかもしれない、そんな温かな励ましが込められている一冊です。 *この作品は、2025年7月からPLAY! MUSEUMで始まる展覧会「大どろぼうの家」のために描き下ろされました。 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:40 判型:B6変形
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相談するってむずかしい|青山ゆみこ 細川 貂々
¥1,870
とにかくおしゃべりを続けよう 自分を助けるための「対話の仕方」がわかる本 発達障害による困りごとや、生きづらさを語り合う場を主宰する細川貂々と、心身の不調をきっかけに、目的を持たない対話の場を作った青山ゆみこ。 オープンダイアローグや当事者研究など、話す/聞く場の実践を通して、「相談する」ことの大切さに気づいたふたりがつづる、話して、聞いた日々のこと。 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:200 判型:四六判
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北欧こじらせ日記 フィンランド起業編
¥1,595
北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人!? 会社員生活の傍ら、寿司職人の修業を続け…13年越しの夢をついに叶えて、2022年4月、ヘルシンキに移住した著者。 失業からの起業で始まる移住2年目。 ようやく手にした「人生の余白」が生んだ思わぬ副作用とは? 新たな壁に七転八倒の笑って泣けるリアルライフエッセイ! 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:224 判型:四六判
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北欧こじらせ日記 フィンランド1年生編
¥1,540
北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人!? 13年越しの夢をついに叶えて、2023年4月、ヘルシンキに移住した著者。新たに知ったフィンランドの魅力、新しい職場で出会った温かな人々や新しい仕事観。夢を叶えた先で待っていた現実と未来、「生きている手応え」とは!? 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:224 判型:四六判
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古くてあたらしい仕事|島田潤一郎
¥605
「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社(なつはしゃ)。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:224 判型:文庫判
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ピッツァ職人|井川直子
¥2,200
「ピザ」しかなかった国で、 「ピッツァ」を焼く―― 本場ナポリの薫陶。 庶民のソウルフードを焼く誇り。 生地と窯に没頭する境地。 職人たちの生き様に、12年越しで迫った、 圧巻のノンフィクション。 何がやりたいのかわからない、と生きてきた私は、そっち側の人たちはきっと特別なのだと思っていた。だけど中村は、「やりたいこと」を一度失った人でもある。真っ暗な場所で、彼はただ、微かに振れた自分の心に従った。(略)さらには取材を重ねるうち、本書に登場する職人のほとんどが、そうした心の振れを見過ごさなかった人たちだと知った。出合いとは、はじめから運命的な顔をしているわけじゃない。逆に言えば、人は誰でも特別になれる、ということだ。(「あとがき」より) 〈 Yoriメモ 〉 更新中… ページ数:272 判型:四六判
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死ぬまで生きる日記|土門蘭
¥2,090
生きづらさを抱えるすべての人に。 「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情はちゃんと味わえる。それなのに、「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録。 〈Yoriメモ〉 文筆家である土門蘭さんのウェブ連載を書籍化。 カウンセラーさんとの対話を通して、自己理解を深めていく土門さん。私自身喉がギュッとなるような、泣きそうになるような、祈るような気持ちでページを巡り続けてしまいました。 ずっと蓋をして見て見ぬ振りしていた、自分の中にある寂しさ不安、焦りや苦しみに、他者と共にひとつずつ知って向き合い、受け入れていく。 2年間を記録したこの一冊が、日常に生きづらさ・違和感を感じたり、自分に振り回されていると感じるすべての人に届きますように。 ページ数:264 判型:四六判
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いろいろな本屋のかたち
¥1,650
SOLD OUT
【本のすみかさん発行】いろいろな本屋のかたち 〈以下本のすみかさんの紹介文より⇩〉 移動型・イベント・オンライン・間借り・シェア型書店・他業種の店舗内・山の上など多種多様なかたちで本を売る「いろいろな本屋」の活動について、8名の本屋店主の方々に執筆いただき、まとめた本です。 当店・本のすみかの店主も、無店舗時代のことを書いており、9名分の体験談を読むことができます。 参加本屋:くらしの本 ponte、ブックスタンドYori、Books移動祝祭日、クマヒコ書房、KAZENONE BOOK、杣Books、すなば書房、いどうほんやKOKO、本のすみか 〈Yoriメモ〉 店舗を構えるだけが本屋ではなく、実はたくさんの選択肢があり、何かを始めるにあたって既存の形に縛られる必要は全くないんだなと思います。 私自身他の本屋さんの文章を読んで胸が熱くなりました。もっとたくさんの人に本を届けたいです。 ページ数:128 判型:B6
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臆病者の自転車生活|安達茉莉子
¥1,760
SOLD OUT
さよなら、「繊細すぎ」のわたし! 「どうせ無理」なんてもう言わない。 読めばじんわりと温もりが広がり、元気がどんどん湧いてくる、 ZINEで大人気の作家が贈る自転車エッセイ集。 ---------------------- ふとしたきっかけで乗った自転車が、生活を、心を、大きく変えた。 心に怯えた犬を抱えて生きている著者が、電動アシスト自転車と出会って、小さな冒険を重ねていく。 横浜の街へ、鎌倉へ。 そしてロードバイクを手に入れて、真鶴へ、ついには海を越えて北海道へ。 ──自分の「できない」を乗り越えた女性の、勇気の物語。 〈Yoriメモ〉 たまたま自分が踏み出して選択した小さな一歩が、日常に大きな変化を与えてくれて、一生を変える存在になってくれることを教えてくれる一冊。 著者が自転車に乗って、景色や表情が変わっていくのが文章を通じて伝わってきて、ページを捲る手が止まらず本当にワクワクしました。 何か選ばなきゃいけない時、この本を思い出して挑戦を選ぶことがこれからありそうです。 ページ数:192 版型:四六判変型
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ピッツァ職人|井川直子
¥2,200
「ピザ」しかなかった国で、 「ピッツァ」を焼く―― 本場ナポリの薫陶。 庶民のソウルフードを焼く誇り。 生地と窯に没頭する境地。 職人たちの生き様に、12年越しで迫った、 圧巻のノンフィクション。 何がやりたいのかわからない、と生きてきた私は、そっち側の人たちはきっと特別なのだと思っていた。だけど中村は、「やりたいこと」を一度失った人でもある。真っ暗な場所で、彼はただ、微かに振れた自分の心に従った。(略)さらには取材を重ねるうち、本書に登場する職人のほとんどが、そうした心の振れを見過ごさなかった人たちだと知った。出合いとは、はじめから運命的な顔をしているわけじゃない。逆に言えば、人は誰でも特別になれる、ということだ。(「あとがき」より) 〈Yoriメモ〉 更新中… ページ数 272 判型 四六判
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さみしい夜にはペンを持て|古賀史健
¥1,650
『嫌われる勇気』古賀史健による、13歳から読める「自分との人間関係」を構築できる本。一生自分の頭で考え続けたい人へ。 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? こんな方におすすめ □与えられた正解に違和感がある □自分の考えをうまく言葉にできない □SNSに疲れてきた □悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない 〈Yoriメモ〉 自分の中に味方や居場所を作って、内側にしっかりとした根を張る。 自分にだって本当の意味での芯の強さは存在するんだよ、ということを知るためのヒントがたくさん載ってる本だなあと思いました。 ページ数 291 半型 四六判
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おやときどきこども|鳥羽和人
¥1,760
SOLD OUT
「大人はデフォルトで絶望のくせに、子どもに希望を持てとかほんとダサいし。私はそもそも絶望してないから。私の言ってること、わからないでしょ。」 「正しさ」を手放したところから始まる、 新しい人間関係のあり方をリアルな事例とこれまでにない考察でつづる本。 福岡市のど真ん中で小中高生たち150余名の子どもたちと日々奮闘する著者が、 まさにいまの親子が抱えるリアルな問題を、子どもたち自身の生き生きとした語りを通して描き出します。 私たちはいつのまにか大人になる過程で、子どものころの私の声を失ってしまった。 だから、私はいま目の前にいる子どもと交われないんじゃないかな。 子どもの声を聞いて、もう一度、私の声を取り戻す。 この本には、そのための心で温めたいストーリーが詰まっています。 東浩紀さんの『ゲーム的リアリズムの誕生』、國分功一郎さんの『中動態の世界』、齋藤環さんの『オープンダイアローグとは何か』をはじめ、 平成から令和を代表する人文書を通して、現代の子どもや家族の問題を取り扱っていますので、取っつきにくい専門書の入門編としてもおすすめ。 現代思想を「実装」すると教育はこんなふうになるのか、という臨場感に溢れています。そして、子どもたちが紡ぎ出すストーリーの奥からは、 最果タヒ、米津玄師、マヒトゥ・ザ・ピーポーら、現代のアイコンたちの歌が響いてきます。 《Yoriメモ》 わたし自身は23歳でもう子どもではないし、でもまだ親ではないです。親と子の関係を話すとなると必然と「子」の立場になるわけですが、それでも子どもの立場だったころの気持ちはどんどん忘れていきます。学校での集団生活を経て、どんどん社会に足をすすめていくと、「こうであるべき」の波に流されて、忘れざるを得ない状況になり、自分の思いは丸くなっていきます。 この本は 子どもと、波に流されるまえの過去の自分と向き合うきっかけをくれる救済措置のような一冊なのかなとわたしは解釈しています。 *2021年記載 ページ数:272 判型:四六変形ソフトカバー
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転職ばっかりうまくなる|ひらいめぐみ
¥1,760
20代で転職6回。 「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。 こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる--。 個人誌『おいしいが聞こえる』『踊るように寝て、眠るように食べる』が異例の売れ行きを見せるひらいめぐみ、書き下ろし最新作。 生涯年収やキャリアプランよりも大事にしたいことがある人、転職に悩む人、働き方に悩むすべての人たちに送ります。 〈Yoriメモ〉 たまごシールの話が出てきた時、たぶん人としてこの方のことを一生嫌いにはなれないんだろうなと思いました… 社会の理不尽さや奇妙さに出くわしながらも、不器用でまっすぐ走り抜ける彼女に、思わずエールを送りたくなってしまいます。 わたしは何度もこの言葉をお借りしていますが、 「働くことは生きること」だと思っています。 そして学生時代に、自分に向いている働き方が一発で見つかるなんてことは、絶対になくて。 辞める辞めないにせよ誰しもどこかしらのタイミングでもがくものだと思います。 違和感にどんどん鈍感になっていく日々を送っていては、自分が苦しい日々を送るか、若しくは周りの人を苦しめる日々を送ることに悲しいですがきっとなります。 彼女のこの全力体当たりの体験が、文章が、迷ったり塞ぎ込んだりしている人の元へ届きますように。 ページ数:224 判型:四六判
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無駄なことを続けるために|藤原麻里菜
¥1,320
SOLD OUT
■台湾での初個展 2万5000人動員!! ■これまでの作品 200個以上!! ■ Google社主催 「YouTubeNextUp」入賞 !! 「好き」を貫くには稼ぐしかない。 それに気づいたのが彼女の勝因。 ―――――堀江貴文(ホリエモン) 生活には必要ないけど、あったら暮らしが豊かになる「無駄づくり」というYouTuber活動を通して、弱冠25歳の女性が見つけた「ほどほどに暮らせる新しい稼ぎ方」。億万長者にならなくたって、自分の暮らしを満足させられるマネタイズ方法を彼女なりに提案。人にとっては無駄かもしれない、けれど、あなたにとって楽しくて好きなことを続けるための手助けになる一冊。 〈Yoriメモ〉 大人になったらやめなきゃいけないと思っている事、わたしには結構たくさんあります。 子どもが17時になったらおうちに帰るように、大人になってもずっと同じことばかりしてられない。そういった固定概念を取っ払って、「自分の好きなことを大人になっても続けていくには?」を真剣に考えたい人にぜひ読んでほしいです。 彼女の作る無駄が、たくさんの人を巻き込んでいく姿はとてもかっこいいです。無駄恐るべし。 ページ数:183 判型:四六判
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北欧こじらせ日記 移住決定編|週末北欧部chika
¥1,540
SOLD OUT
目指した夢は「フィンランドで寿司職人。」 一目惚れから始まった「北欧こじらせライフ」 大反響『北欧こじらせ日記』の続編が待望の刊行! ますます加速するこじらせライフを、SNSの話題エピソードに、初公開エピソードを大幅追加してお届け。 フィンランドで、寿司職人⁉ 13年越しの夢を叶えるまでの、人との出会いや、小さな決心、気づきの数々。 夢を叶えた後に広がる、予測不能な景色とは…。 〈Yoriメモ〉 頑張る人や新しいことへチャレンジしたい人のお守りになる一冊。読んだ後は自分も行動したくてソワソワしてしまいます。 まるで物語のようなお話で、映画やテレビの話みたいだと思っていたら、本当にドラマ化するそうです! たくさんの人に届いてほしいお話なので、わたしも嬉しいです。 ページ数:224 判型:四六判
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北欧こじらせ日記|週末北欧部chika
¥1,540
寄り道だらけの人生で見つけた夢は、フィンランドで寿司職人 オールカラー・全編書下ろしコミックエッセイ! 「あの日フィンランドに出会っていなかったら、 きっと私の人生は、全然別のものになっていたと思う」 北欧の魅力にとりつかれ、通うこと12年。移住のために、会社員生活のかたわら寿司職人の修業を開始。モットーは「とりあえずやってみる」。 人生を、夢を、自分らしく全力で楽しむ姿に「読むと元気になる!」「ほっこりした」と大反響。 〈Yoriメモ〉 誰もが応援したくなる人柄が、文章からもイラストからもひしひし伝わってきます。 応援しているつもりが、いつの間にかじんわりほのぼのとした気持ちになれ、且つ読む人の心を熱くさせて背中を押してくれる本。 自分の好きなことへの向き合い方や、働き方に迷いや葛藤があるかたはぜひページをめくってほしいです。 ページ数:200 判型:四六判
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好きなものを売って10年続く店をつくる|碓井美樹
¥1,980
SOLD OUT
いつかお店を開いてみたい人に教えたい、新しい時代の店経営 うまくいっている店の仕入れや宣伝方法、お金。『雑貨カタログ』元編集長だから聞けたお話を1冊に。 いまの仕事がつまらない、もっと楽しく稼いで暮らしたい。 贅沢せずに暮らせるぶんくらいのお金を稼いで、ストレスなく働きたい。 老後に小さな店を持ちたい。 そんなことを思う人は多いはず。 小さいときに夢見た、好きなものを売る店を開いてみませんか? 今や、オンラインショップなら初期投資なしでできるし、実店舗を地方で開き、オンラインショップと併用すれば、初期費用はぐっと抑えられます。 つまり、昔に比べ、お店を作るハードルはかなり下がっているのです。 本書では、自分が好きなものを売って暮らしている、全国にある14の店の店主を徹底取材。 お金のこと、仕入れのこと、宣伝はどうしている? どうやってお店を出すことに決めた?など、聞きづらいこともしっかり網羅しながら、 小さな商売を長く続けられるコツをまとめました。 14のお店の中にはオンラインショップもあり、いつかお店を持ちたい人の参考になる情報が満載。 また、コロナ禍でそういったお店がどう対応していたのかの話も盛り込まれています。 〈Yoriメモ〉 お店が減っているという暗い話が多い世の中。 そんな中でも長く愛されているお店は、知恵や努力が惜しまずに困難を乗り越えたから残っているんだなと、この本を読んで再認識。私自身たくさん発見がありました。 お店や事業を始めたい人は絶対ワクワクできるし、絶対に背中を押されます。 ページ数:304 判型:四六判
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生きるように働く|ナカムラケンタ
¥1,980
自分の時間を生きていたい。 毎月10万人が閲覧する、求人サイト「日本仕事百貨」を運営する著者、初の著書。 植物にとって、生きると働くが分かれていないように、私たちにもオンオフのない時間が流れている――著者自身、そして求人の取材で出会った人たちが、芽を出し、枝を伸ばして、一本の木になっていくまでの話。 ぼくは「日本仕事百貨」という求人サイトを運営している。職場を訪ねてインタビューし、それを求人の記事にまとめる。大切にしているのが、仕事のあるがままを伝えること。(略)求人というと、募集要項がメインとなることも多い。もちろん、福利厚生や給料だって、大切なこと。けれどそれだってひとつの枝葉に過ぎないんじゃないか。それよりも根っこに共感できるか。こちらのほうが大切なんじゃないか。 ――「はじめに」より 本書に登場する方々 西村佳哲さん、シブヤ大学/左京泰明さん、カキモリ/広瀬琢磨さん、福島屋/福島徹さん、DRAFT/宮田識さん、6次元/ナカムラクニオさん、東京R不動産/林厚見さん ほか 〈Yoriメモ〉 私自身も読んでみて、自分ごとのように愛を持って働くことの喜びに触れることができました。それはどこかに勤めることかもしれないし、ひとりでやっていくことかもしれないし、新しく立ち上げることかもしれない。働くって誰もが思うより柔軟で楽しいものです。 今の自分の働き方に自信がない人は、ぜひ「日本仕事百貨」も合わせて見てもらえると楽しんでもらえると思います。↓ https://shigoto100.com ページ数:240 判型:四六判
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人生相談を哲学する|森岡正博
¥1,980
SOLD OUT
哲学者が右往左往しながら 思索する、前代未聞の人生相談。 人生相談は人間とは何か?という真理につながる扉。その場しのぎの〈処方箋〉から全力で遠ざかり正解のない思索へ誘う哲学エッセイ。哲学カフェ、学校授業でとりあげられた話題連載が書籍化! 《Yoriメモ》 朝日新聞にて『生きるレッスン』というタイトルで人生相談の連載をしていた著者。 今まで哲学を交えた書籍も、人生相談の書籍もいくつか読みましたが、どちらの目線で見てもかなり今までとは違う感覚を覚えました。 表面上だけを受け取らず、哲学を用いてじっくり問うことで、問いに終わりはないけれど今まで人生相談というカテゴリーに感じたことのなかった爽やかさが生まれたように感じました。 また冒頭では、他者の悩みの深みに身を沈めていく中で、自分自身の深い記憶に食い込んでくるといった描写があり、他者を考えることと自分を考えることは意外と相関している節があることに共感しました。 ぜひたくさんの人に読まれて欲しいし、きっときっかけが掴める一冊です。 ページ数:224 判型: 四六判並製
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「ない仕事」の作り方|みうらじゅん
¥726
SOLD OUT
「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは? 本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。 「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書として話題となり、ロングセラーを続ける本書がいよいよ文庫に。 文庫版オリジナル企画として、「スペシャル対談 糸井重里×みうらじゅん」も掲載。 《Yoriメモ》 流行らせたいものに対して愛と熱量が半端じゃないので、今好きなことを仕事にしているけどなんか疲れてきた人や、世間の声に囚われて疲れてきた人に読んで欲しいなと思います。元気と勇気をもらえるのはもちろん、ゆるさの窓が全開になっているので堅苦しくなく読みやすいです。みうらワールドを全力で感じてください。 ページ数:206 判型:文庫判
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人生ミスっても自殺しないで、旅|諸隈元
¥2,530
SOLD OUT
僕は死なずに帰ってきた。そして、少しだけ“幸福”になっていた 人生ミスったら、自殺しなければならない。そう信じて夢破れた男が出かけた欧州独り旅。道に迷った彼に贈られた言葉は「エンジョイ」。語りえぬ体験談を語り尽くす哲学的紀行エッセイ。 大学卒業後7年間自宅に引きこもり、ひたすら一作の小説を書くも結果が出ず、まるで将来の見通しは立たず、未納が続く国民年金は当然もらうべくもない、苦しくも貧しい老後の見通しだけは立つ。その上、いわゆるリーマンショックの翌年ゆえ、ろくな仕事の求人もない。むろん恋人はおろか、友人もいない。つまり、人生お先真っ暗だ。 ――そして、絶望と失意のもと、彼は全財産の40万円を持って当てもなく漂うように欧州へ旅立った。 度重なる沈黙。通じない言語ゲーム。見つからないバスタブ付きの宿。イギリスで敬愛する哲学者の墓参り、ルーマニアで野犬に追われ、クロアチアでカレーを奢られ、ウィーンでベートーヴェンを聴き逃し、ドイツでホームレスを経験後「あっ」という間に自宅に帰ってきたヴィトゲンシュタイン情報蒐集家兼小説家兼法律事務所アルバイターは、なぜ自殺しないで生きのびたのか。 ツルツルした理論文学論考から、ザラザラした文学探究の世界へ。 〈Yoriメモ〉 絶望したときって、視野はどんどん狭くなって、選択肢はとても限られているように見えて、焦燥感に駆られてどんどん苦しくなっていく。 無謀な旅をすることだけが正解でもありませんが、自分が苦しい時に、「旅に出る」という選択肢はあってもいいなと思います。 世界は繋がっていて、それでいて広いです。 絶望している人が、「なんだこれでよかったのか」と思っていただけたら嬉しいです。 ページ数:440 判型:B6判変型上製
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鞠子はすてきな役立たず|山崎ナオコーラ
¥924
SOLD OUT
働かないものも、どんどん食べろーー「金を稼いでこそ、一人前」に縛られない自由な主婦・鞠子と銀行員・小太郎の生活の行方 は!? 金の時代の終わりを告げる傑作小説。『趣味で腹いっぱい』改題。 〈Yoriメモ〉 鞠子と小太郎が、足早にわたしのモヤモヤとした考えやカチカチになった概念を連れ回してくれて、まるで柔い風に当ててくれているかのような気持ちになりました。 世の中の空気に追い立てられて、とにかく働かなきゃ!と進んだ末に「こんなふうに生きたかったんだっけ?」と途方に暮れてしまった方は、私が思っているよりいらっしゃるんじゃないでしょうか。 誰の言葉にも振り回されず、自分らしく生きていきたい人に読んで欲しいです。 ページ数:240 判型:文庫判
古物商許可:
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